エルタニン特別

レース展開

アジュディハルオーが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むハリーバリパーティ

アジュディハルオーが敢然と端を奪い、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にハリーバリパーティが続く。その後ろ、ケイズイーグルが3番手の絶好位につける。そのあと、マイソールネストは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはケージーイチバンとエムザックブライト。その1馬身後ろ、ガスタンクとパワーピッチングは中団やや前。マイネアクアマリンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。マイネルイグアスは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、スマイルモンブランが11番手。サンデーコアは後方5番手に待機して機をうかがう。トレモロアームは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて運ぶのはキングマシュー。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはエーシンスコルピオ。最後尾にネロフレイバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エルタニン特別、ハリーバリパーティが途中から先頭に躍り出て、そのまま後続を封じ込む盤石の立ち回りで完勝

先頭はハリーバリパーティでリードは1馬身。単独の2番手にアジュディハルオーが続く。そのあと、マイソールネストが3番手。1馬身離れて、パワーピッチングとケージーイチバンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走するハリーバリパーティ。そのままハリーバリパーティが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前のタフさで最後まで敢闘した2番人気のパワーピッチングが続き、2着とハナ差の3着には、3番手の位置から天賦の我慢強さを発揮してゴールまで勇戦したマイソールネストが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、9番手で直線を迎えたケイズイーグルが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいた1番人気のマイネアクアマリンが食い込んだ。