土湯特別

1997年10月19日 日 14:45発走

• コース: 福島芝1200m 右
• 開催: 2回福島8日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 1050,420,260,160,105
• 付加賞（万円）: 47.6,13.6,6.8
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 4歳以上500万下
• 条件: (混合) [指定]

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	5枠 10番	1:10.1		リーサルウェポン	セ4 / 472 +4	小林淳一	57kg	8.6	3人	2-2	35.6 / 34.5	相川勝敏	高橋秀昌
2着	1枠 1番	1:10.1	クビ	ベルグクラウン	牡3 / 498 -4	木幡初広	55kg	13.7	7人	4-1	35.5 / 34.6	吉永正人	山田俊一
3着	8枠 16番	1:10.3	1	ウイングローラ	牝5 / 428 +6	宗像徹	54kg	17.5	9人	13-12	35.3 / 35.0	古山良司	清水良一
4着	7枠 14番	1:10.5	1 1/4	マインドユー	牡6 / 466 -4	小林久晃	56kg	96.4	16人	4-4	35.9 / 34.6	後藤由之	芳賀満男
5着	4枠 8番	1:10.6	3/4	スプリングエイト	牡4 / 480 0	四位洋文	57kg	2.7	1人	9-10	35.8 / 34.8	領家政蔵	飯村孝男
6着	2枠 3番	1:10.6	クビ	ミサトロゼ	牝3 / 436 +4	池田鉄平	53kg	43.3	13人	11-5	35.6 / 35.0	小桧山悟	戸部洋
7着	3枠 6番	1:10.6	アタマ	スヴェルトアンジュ	牝4 / 420 -4	江田勇亮	55kg	14.7	8人	1-2	36.2 / 34.4	矢野照正	（有）スロク
8着	6枠 12番	1:10.7	クビ	エキストラグリーン	牝3 / 408 -2	千田輝彦	53kg	12.0	5人	11-12	35.8 / 34.9	福島信晴	藤原昭三
9着	8枠 15番	1:11.1	2 1/2	シーキングロイヤル	牝4 / 462 +8	内田浩一	55kg	51.8	14人	7-8	36.4 / 34.7	池江泰郎	ロイヤルファーム（有）
10着	7枠 13番	1:11.1	クビ	ダイワリズ	牝4 / 450 +2	沢昭典	55kg	35.1	11人	4-8	36.5 / 34.6	尾形充弘	大和商事（株）
11着	5枠 9番	1:11.2	クビ	ミナミノコングール	牡4 / 472 +8	小谷内秀夫	57kg	5.7	2人	7-5	36.5 / 34.7	鶴留明雄	永嶋道治
12着	6枠 11番	1:11.2	ハナ	オラシオンデプーロ	牡5 / 446 0	土谷智紀	56kg	13.0	6人	15-16	35.9 / 35.3	矢野進	（有）社台レースホース
13着	2枠 4番	1:11.2	アタマ	フェザンレーヴ	牝3 / 412 -6	小野次郎	53kg	10.2	4人	15-14	36.0 / 35.2	高松邦男	サウスニア（株）
14着	4枠 7番	1:11.7	3	カネジュンナ	牝4 / 470 0	蛯沢誠治	55kg	65.7	15人	13-10	36.7 / 35.0	阿部新生	金指利明
15着	1枠 2番	1:12.7	6	グランドウィン	牡3 / 496 +20	横山義行	55kg	29.2	10人	9-14	37.9 / 34.8	和田正道	（有）名駿
16着	3枠 5番	1:13.7	6	アサカブラッシング	牝3 / 426 -6	大塚栄三郎	53kg	35.6	12人	2-5	39.3 / 34.4	元石孝昭	佐久間有寿

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.4-10.6-11.4-11.8-11.7-12.2

稍ハイ

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (5,*6,10)(1,14,13)(9,15)(2,8)(3,12)(7,16)(4,11)
• 4コーナー: (*1,6,10)14(5,3,9)(13,15)(7,8)(12,16)(2,4)11

気象

• 天候: 晴 20.1℃
• 風: 南南西 1.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	10	860円	3番人気
複勝	1	480円	8番人気
	10	290円	3番人気
	16	560円	9番人気
枠連	1-5	1,760円	8番人気
馬連	1-10	6,390円	25番人気

レース展開

スヴェルトアンジュが後続を率いる展開、半馬身差の2番手を追走するアサカブラッシングとリーサルウェポン

スヴェルトアンジュが主導権を握る形となり、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にアサカブラッシングとリーサルウェポンが並ぶ。その直後、ベルグクラウン、マインドユー、ダイワリズらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ミナミノコングールとシーキングロイヤルは中団前め。グランドウィンとスプリングエイトは中団馬群のど真ん中を併走。ミサトロゼとエキストラグリーンは中団後方の位置。後方5番手で腰を据えて運ぶのはカネジュンナとウイングローラ。最後方にフェザンレーヴとオラシオンデプーロがいる隊列で最初のコーナーを通過。

土湯特別、リーサルウェポンが持ち味のレースセンスを活かした安定感のある内容で久々の美酒

先頭はベルグクラウンでリードは半馬身。2番手にスヴェルトアンジュとリーサルウェポンが続く。その直後、マインドユーが4番手。1馬身離れて、アサカブラッシング、ミサトロゼ、ミナミノコングールらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるベルグクラウン。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたリーサルウェポンがぐいぐいと終いの脚を伸ばしてベルグクラウンを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールを駆け抜けた。2着のベルグクラウンから1馬身差の3着には、後方4番手の位置から切れ味鋭い末脚を繰り出したウイングローラが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた16番人気のマインドユーが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団後方にいた1番人気のスプリングエイトが食い込んだ。2番人気のミナミノコングールは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって11着に敗れた。