4歳新馬

レース展開

ミホサンライズが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にドリームガバナーが続く

ミホサンライズが先手を奪い、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にドリームガバナーが続く。そのすぐ後ろ、モガミジュピターとワカリアールが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアトラスアモン。その1馬身後ろ、テネシーモーリーとホッカイクリスは中団前寄り。アサヒブリリアンは中団馬群の真ん中を追走。オンワードカンサスとスダシルバーは中団後方の位置取り。その直後、セントベンチャーが11番手。ドウカンランドは後方5番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。少し離れて、ホープフルは後方4番手に待機して機をうかがう。さらにやや間隔を置いて、後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはメグミプリンセス。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはサマンサターフ。ポツンと離れたどん尻にフューチャジョージがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ドリームガバナーがテンのダッシュ力を駆使した終始前目追走のスタイルで初勝利を挙げる

先頭はミホサンライズでリードは体半分。2番手にドリームガバナーが続く。そのあと、モガミジュピターとワカリアールが3番手。1馬身離れて、ホッカイクリスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のミホサンライズ。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたドリームガバナーが豪快な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、逃げ粘ったミホサンライズが続き、2着とアタマ差の3着には、3番手の位置からパワフルな末脚を披露したモガミジュピターが入った。そこから1馬身遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたワカリアールが入線、さらに4馬身差の5着には、10番手にいたドウカンランドが食い込んだ。2番人気のテネシーモーリーは中団前目にいたがいいところなく7着に敗れた。