レース展開

クリノマキバオーが馬群をリードする形、直後の2番手にスペランツァーレが続く

クリノマキバオーがハナに立つ形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にスペランツァーレが続く。続いて、ホシノユビワが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ティアップシャリーは中団前寄り。タイガータツノスケは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ビッグドラゴンは中団後方の位置取り。その後ろ、ヨッチャンヒメが7番手。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはポケットブーケ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはヤマジュンオーレ。シンガリにアングレスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

被災地の子供達に笑顔を届けたい、スペランツァーレが他馬を子供扱いするかの様な余裕綽々の内容で破竹の4連勝

先頭はクリノマキバオーとスペランツァーレでリードは1馬身。ホシノユビワが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのは1番人気のスペランツァーレ。そのままスペランツァーレが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約12馬身の大差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで敢闘した2番人気のホシノユビワが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団後方の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切った8番人気のヨッチャンヒメが入った。