スポーツ報知賞

レース展開

ブリージーストームが集団をリードする形、2番手の位置にヘミングウェイが取り付く

ブリージーストームがハナを切る恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にヘミングウェイが続く。続いて、メジャーリーガーが3番手の絶好位につける。その後ろ、ティーズアライズは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはミッドイェルバハとリコーヴィッカース。その1馬身後ろ、バースフォンテンは中団やや前。サブノクロヒョウは中団馬群のど真ん中を追走。ブレーヴマンは中団後方の位置。コウエイテンマは後方5番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。ハードクラップは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと運ぶのはスパイア。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはスターローズ。最後尾にタマモマズルカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スポーツ報知賞、ミッドイェルバハが直線入り口で好位集団に並びかけるアグレッシブなレーススタイルで獅子奮迅の6連勝

先頭はブリージーストームでリードは1馬身。単独の2番手にヘミングウェイが続く。そのすぐ後ろ、メジャーリーガーが3番手。その後ろ、ミッドイェルバハが4番手。1馬身離れて、バースフォンテンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいた2番人気のミッドイェルバハが前を交わして先頭に立つと、不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させ、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したバースフォンテンが続き、2着と半馬身差の3着には、後方4番手の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切った12番人気のハードクラップが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、9番手で直線を迎えたブレーヴマンが入線、さらにアタマ差の5着には、最後方にいた11番人気のスターローズが食い込んだ。1番人気のサブノクロヒョウは中団前目にいたが伸びあぐねて6着に敗れた。