北九州短距離ステークス

レース展開

グッドキララが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むゼットカークとマチカネハヤテ

グッドキララが主導権を奪う形となり、後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。2番手にゼットカークとマチカネハヤテが並ぶ。そのすぐ後ろ、テーオーギャング、メリッサ、スーサンライダーらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ボストンオー、アウトクラトール、ベイリングボーイらは中団前目。サクラプログレス、タムロスターディ、コパノオーシャンズらは中団後方の位置取り。ホエールシャークは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはスーパーワシントン。2馬身以上空いて、後方2番手の位置で力を溜めるのはマルターズロビン。少し離れたシンガリにゲットクールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

北九州短距離S、メリッサが強みである機動力を駆使した万全の取り口で5勝目をマーク

先頭はグッドキララでリードは半馬身。2番手にゼットカークが続く。そのすぐ後ろ、マチカネハヤテとメリッサが3番手。1馬身離れて、テーオーギャングが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた1番人気のメリッサが鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたテーオーギャングが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団後方の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったコパノオーシャンズが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたボストンオーが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団後方にいた13番人気のホエールシャークが食い込んだ。2番人気のアウトクラトールは中団前目にいたがいいところなく8着に敗れた。