2歳未勝利

レース展開

ケイティキセキが全馬を牽引、その直後を進むシャトーディフとインヘリタンスエス

ケイティキセキが端に立ち、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にシャトーディフインヘリタンスエスが並ぶ。そのすぐ後ろ、ヤプシが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはナックアテナマケタラアカン。その1馬身後ろ、フォルスタクラスニシノインヴィクタは中団やや前。エリカカリーナフォルクスリートタイプフェイスらは中団馬群の真ん中あたりを併走。キングムーンエウロスジャグアールギンザターゲットらは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはグシュタッドパレスナムラモナ。最後方にチカチャンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エリカカリーナが迫力満点の決め脚を披露して前方の各馬を軽々と抜き去る

先頭はケイティキセキでリードは1馬身。単独の2番手にインヘリタンスエスが続く。その後ろ、シャトーディフヤプシが3番手。1馬身離れて、マケタラアカンニシノインヴィクタが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける17番人気のケイティキセキ。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいた1番人気のエリカカリーナが鬼脚を爆発させ前にいた8頭を交わし、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、逃げ粘ったケイティキセキが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切った2番人気のフォルクスリートが入った。そこからクビ差遅れた4着には、12番手で直線を迎えたジャグアールが入線、さらにアタマ差の5着には、先行勢の後ろにいたニシノインヴィクタが食い込み、さらにそこからアタマ差の6着にはフォルスタクラスが入った。