4歳500万下

レース展開

シャドウスプリングが集団を先導、2番手の位置にツジノファントム、ティエッチマンボ、ウインキラリ、ワシントンジョージが取り付く

シャドウスプリングが敢然と端をきり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にツジノファントム、ティエッチマンボ、ウインキラリ、ワシントンジョージらが並ぶ。その1馬身後ろ、ノボナンシュウ、ミスイザベラ、ティエッチグレースらは中団前寄り。エミネントピークスとトニービーバーは中団後方の位置。ベルモットは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはタヤスレオナルド。殿にロードルシミエントとタイチーターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ティエッチグレースが直線入り口で先団に並びかける攻めのレース運びで見事V

先頭はウインキラリでリードは半馬身。2番手にシャドウスプリングとワシントンジョージが続く。その直後、ツジノファントム、ティエッチマンボ、ミスイザベラ、ティエッチグレースらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはシャドウスプリング。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいた1番人気のティエッチグレースが豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたシャドウスプリングが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置からキレのいい末脚を発揮した2番人気のトニービーバーが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、最後方で直線を迎えたベルモットが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団後方にいたエミネントピークスが食い込んだ。