一般C2四五

レース展開

アイノグレゴリーが隊列を先導、その直後にダイワカトリーナが続く

アイノグレゴリーが敢然と先頭に立ち、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にダイワカトリーナが続く。その後ろ、ジルアルメイダが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはデルバール。その1馬身後ろ、ベルモントカイザーは中団前目。ヒノマルクンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ティーケーストームは中団後方の位置取り。ケイアイバランスは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはシンゼンアロー。後方2番手の位置で悠々と構えるのはスズランコマンダー。シンガリにミヤコノオウザがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シンゼンアローが異次元の決め脚を炸裂させて他馬を撫で切り

先頭はジルアルメイダとアイノグレゴリーでリードは1馬身。ダイワカトリーナが3番手。1馬身離れて、ヒノマルクンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのは2番人気のヒノマルクン。そのまま押し切るかに見えたが、後方4番手にいた1番人気のシンゼンアローがとてつもない末脚を爆発させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、先行勢の後ろの位置から堅実な伸びを見せた2番人気のヒノマルクンが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったダイワカトリーナが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたデルバールが入線した。