妙高特別

レース展開

バンブーロドリゲスが集団を率いる形、体半分差の2番手にブレークオンスルーが取り付く

バンブーロドリゲスが主導権を奪い、体半分のリードでレースを進める。2番手にブレークオンスルーが続く。その直後、ジェイケイベスト、ホーリーブラウン、シャドウランサーらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、マッキーグローリとハゲタカオーは中団前寄り。レットミーマックスとベルモントビーチは中団後方の位置取り。スリートウショウとダイワダブリンは後方4番手で機を待つ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはリカルスとヤマノピクシー。シンガリにワンダーキーラーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

妙高特別、バンブーロドリゲスがテンのダッシュ力を駆使した終始前目追走のスタイルで4勝目をつかむ

先頭はブレークオンスルーでリードは体半分。2番手にバンブーロドリゲスが続く。その直後、シャドウランサーが3番手。1馬身離れて、ジェイケイベストとホーリーブラウンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたバンブーロドリゲスが強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は懸命に食らいつく1番人気のシャドウランサーを3/4馬身振り切り勝利を収めた。2着のシャドウランサーからクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置から鮮やかな末脚を繰り出したホーリーブラウンが入った。そこから4馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたスリートウショウが入線、さらにクビ差の5着には、後方2番手にいたヤマノピクシーが食い込んだ。2番人気のベルモントビーチは中団後方にいたがいいところなく9着に敗れた。