一般C2七

レース展開

ギレルモが隊列を率いる展開、2番手を追走するジェイエルライナー

ギレルモがハナを取り切り、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にジェイエルライナーが続く。その直後、シベリアンデネブが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアストラン。その1馬身後ろ、ドルチェヴィータは中団前め。アレピアードは中団馬群の丁度真ん中を追走。ユニークカラーは中団後方の位置。サクラカゼは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはスパーブケン。後方2番手の位置で末脚を温存するのはグレースアイリス。どん尻にクリノサンシャインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジェイエルライナーがスタートの速さを活かした終始前目追走の戦法で初勝利を挙げる

先頭はギレルモでリードは1馬身。単独の2番手にジェイエルライナーが続く。そのあと、アストランが3番手。1馬身離れて、シベリアンデネブが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のジェイエルライナーが目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は懸命に食い下がる2番人気のアストランを半馬身退けて勝利を挙げた。2着のアストランから3馬身差の3着には、逃げ粘ったギレルモが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたサクラカゼが入線した。