一般C1二イ

レース展開

フジノマンマンが集団を牽引、2番手の位置にドラールアゲインが取り付く

フジノマンマンがハナを切る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にドラールアゲインが続く。その直後、キクノセイコーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ラフレシアハッピーは中団前め。タカマツイナリワンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ヘイセイサンダーは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ハードアンドルーズが7番手。後方3番手で腰を据えて運ぶのはレイブファクトリー。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはアスキットユキ。最後方にドントマインドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フジノマンマンが超凡なスピードで端を取ると、後続の追い上げを許さず軽快に逃げ切る

先頭はフジノマンマンでリードは1馬身。単独の2番手にドラールアゲインが続く。そのすぐ後ろ、ハードアンドルーズが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むフジノマンマン。そのままフジノマンマンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団後方の位置から卓抜した伸びを見せた9番人気のドントマインドが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った2番人気のハードアンドルーズが入った。1番人気のドラールアゲインは2番手にいたが失速して6着に敗れた。