レース展開

ジェイケイファインが後続を引き連れる展開、その直後を進むラヴラブクロフネ

ジェイケイファインが敢然と端を奪い、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にラヴラブクロフネが続く。そのすぐ後ろ、エピルシェールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはキタサンベレーザ。その1馬身後ろ、プレストレガシーは中団前め。ライヴクラッカーは中団馬群の真ん中を追走。ミネソタは中団後方の位置。ガルヴァナイズは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手でジックリと運ぶのはオデッセイ。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはケンマキシム。殿にクラキャノンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

B3六、ガルヴァナイズが負けじ魂を発揮してゴール寸前の熾烈な叩き合いを頭差で物にする

先頭はジェイケイファインでリードは1馬身。単独の2番手にラヴラブクロフネが続く。そのあと、エピルシェールが3番手。1馬身離れて、キタサンベレーザが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのは1番人気のキタサンベレーザ。そのまま押し切るかに見えたが、後方3番手にいた2番人気のガルヴァナイズがぐいぐいと終いの脚を伸ばしてキタサンベレーザを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を掴んだ。2着のキタサンベレーザから1馬身差の3着には、中団前目の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したプレストレガシーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったジェイケイファインが入線した。