「梅の宴」平成30年2月3日スタート記念

レース展開

サトノフレイムが集団をリードする形、直後の位置にコスモスが続く

サトノフレイムが端をきり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にコスモスが続く。続いて、ドリームミリオンが3番手の絶好位につける。そのあと、マゼンタは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはビービースペース。その1馬身後ろ、ダムールベルンは中団前め。シャイニングアトムは中団馬群のちょうど真ん中を追走。リンゴカンは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、エスシーカレントが9番手。エイコーメガミは後方5番手で虎視眈々と機をうかがう。後方5番手で折り合いに専念するのはララクードゥリオンとグラスヴェール。殿にロキとアイアムヒラケゴマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

「梅の宴」平成30年2月3日スタート記念、ララクードゥリオンが直線入り口で好位集団に並びかける味のある競馬で勝利をもぎ取る

先頭はコスモスでリードは1馬身。単独の2番手にグラスヴェールが続く。そのすぐ後ろ、ララクードゥリオンが3番手。その直後、サトノフレイムが4番手。1馬身離れて、ダムールベルンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはグラスヴェール。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位まで進出していたララクードゥリオンが強烈な末脚を炸裂させてグラスヴェールを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールに入った。2着のグラスヴェールから2馬身差の3着には、中団前目の位置からキレのある末脚を披露したアイアムヒラケゴマが入った。そこから半馬身遅れた4着には、途中から先頭に立ったコスモスが入線、さらに1馬身半差の5着には、好位にいた2番人気のサトノフレイムが食い込んだ。