レース展開

サンデーグラスが後続を引き連れる展開、その直後を追走するワイオミアロール

サンデーグラスが端をきる恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にワイオミアロールが続く。続いて、ヘーメルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ダンディゴッホとカリーナチャムは中団前寄り。マサカウマザンマイは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ベアレディは中団後方の位置。後方3番手でジックリと運ぶのはキソノクィーン。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはミックスベリー。どん尻にドリームウォリアーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

めいほう高原特別、サンデーグラスが生得のスピードでハナを奪って、そのまま最後まで脚色鈍らずトップでゴールを駆け抜ける

先頭はサンデーグラスでリードは1馬身。単独の2番手にマサカウマザンマイが続く。そのあと、ダンディゴッホが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る2番人気のサンデーグラス。そのままサンデーグラスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食らいつく1番人気のマサカウマザンマイを3/4馬身振り切り勝利を手中に収めた。2着のマサカウマザンマイから約19馬身差の3着には、3番手の位置から稟賦の勝負根性でゴールまで力戦したダンディゴッホが入った。