レース展開

スズノユーミンが隊列を先導、その直後にトウショウオウガが続く

主導権を握ったのはスズノユーミン。リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にトウショウオウガが続く。そのあと、ヒロスマイルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ノースショアは中団前め。メイショウナギサは中団馬群のちょうど真ん中を追走。サクラオードシエルは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いに専念するのはネオジェネラル。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはサウスボレロ。殿にキラキラトーアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

相原幸子喜寿おめでとう記念、トウショウオウガが地力の違いを顕示するかの様な圧倒的な走りでファンの期待に応える

先頭はトウショウオウガでリードは1馬身。単独の2番手にスズノユーミンが続く。その直後、メイショウナギサが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のトウショウオウガ。そのままトウショウオウガが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、3番手の位置から素晴らしい伸び脚で猛進したメイショウナギサが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦した2番人気のスズノユーミンが入った。