レース展開

オールザグッドが馬群を先導、直後の2番手にラトレラが続く

オールザグッドがハナを切り、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にラトレラが続く。その後ろ、ジャズボーカルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウンザーシャイネンは中団前目。サマリンダは中団馬群のど真ん中を追走。スマートビアンカは中団後方の位置取り。続いて、ドムスアウレアが7番手。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはビックピカンテ。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはモーニングスカイ。どん尻にマクッテソフィアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

くずきり特別 b、スマートビアンカが驚異的な末脚を弾けさせて前の馬たちを易々とと交わす

先頭はラトレラでリードは1馬身。単独の2番手にオールザグッドが続く。その直後、ウンザーシャイネンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはウンザーシャイネン。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた2番人気のスマートビアンカが圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたウンザーシャイネンが続き、2着と3/4馬身差の3着には、7番手の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切った1番人気のドムスアウレアが入った。