3歳1勝クラス

レース展開

メイショウベンガルが後続を引っ張る展開、半馬身差の2番手を進むヒルノエドワード

メイショウベンガルが主導権を奪う形となり、僅かなリードでレースを牽引。2番手にヒルノエドワードが続く。その後ろ、スワーヴドンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、チュウワノキセキとノルカソルカは中団前め。リインフォースは中団馬群のど真ん中を追走。グランレイは中団後方の位置。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはユピテルルークスとエイシンパラディン。どん尻にアーヴィンドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

チュウワノキセキが破壊力満点の末脚を炸裂させて前の各馬をアッサリと交わす

先頭はヒルノエドワードでリードは体半分。2番手にメイショウベンガル、スワーヴドン、ノルカソルカらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいたチュウワノキセキが別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団後方の位置から逸出した伸び脚で猛進したユピテルルークスが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったノルカソルカが入った。1番人気のスワーヴドンは2番手にいたが見せ場なく4着に敗れた。2番人気のグランレイは中団後方にいたがあとひと押しが利かず5着に敗れた。