3歳以上C1

レース展開

ベルファストが全馬をリードする展開、そのあとを追走するベラジオホープ

ベルファストが端に立つ形となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にベラジオホープが続く。続いて、トキノヒトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエアグリフォン。その1馬身後ろ、バイカルは中団前め。エイシンモシリは中団馬群の丁度真ん中を追走。ヴァランセカズマは中団後方の位置取り。そのあと、ウーニャが8番手。ダノンワンナップは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはエイシンジェット。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはベラジオサキ。シンガリにスマートカプリスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベルファストが優れたスピードで先手を取って、そのまま最後まで脚取りを乱さずトップでゴールイン

先頭はベルファストでリードは2馬身以上。単独の2番手にベラジオホープが続く。そのすぐ後ろ、ヴァランセカズマとダノンワンナップが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る1番人気のベルファスト。そのままベルファストが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫った2番人気のダノンワンナップを半馬身退けてトップでゴールインした。2着のダノンワンナップから5馬身差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったベラジオホープが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたヴァランセカズマが入線した。