レース展開

ウイリアムテルが集団を率いる形、直後の位置にスーパーホースが続く

ウイリアムテルが単騎で逃げる形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にスーパーホースが続く。その後ろ、シンボリマルタンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ローレンダッドレイは中団前め。アクアビットは中団後方の位置。少し離れた最後尾にリバルドサキ、サニースワロー、ウインドミルらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

吾妻小富士賞、ウイリアムテルが古馬の地力を見せる様な迫力満点の走りで7勝目を手に入れる

先頭はウイリアムテルでリードは1馬身。2番手にローレンダッドレイ、スーパーホース、シンボリマルタンらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るウイリアムテル。そのままウイリアムテルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置から目を引く伸び脚で猛進した2番人気のローレンダッドレイが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、同じく2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したシンボリマルタンが入った。1番人気のウインドミルは後方2番手にいたがあとひと押しが利かず5着に敗れた。