スーパーホース（1986年生、母ホウヨウソワレー）

スーパーホース（1986年5月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコトノアサブキ（当時11歳）と交配したホウヨウソワレーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山本文雄。戦績は、中央平地12戦0勝、地方42戦12勝2着8回。主な勝ち鞍は1991年の鳥海大賞典(B)。

経歴

デビュー前

猪股榮治厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1988年）

5月23日、デビュー戦は菅原幸志騎手を鞍上に据えて、3歳（上山ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は437kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のデルノセリーナに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のあじさい特別（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸志騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモノカムイオーから約13馬身差の2着となった。

6月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原幸志騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のいで湯賞（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原幸志騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原幸志騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた6戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のダリア特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた7戦目は、鞍上は2戦連続で山中初騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーエースターから2馬身差の2着となった。

9月23日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中初騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハナガサスターに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月18日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山中初騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた10戦目は、鞍上は5戦連続で山中初騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマテツイナヅマから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦の3歳優駿（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山中初騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（1989年）

4月18日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、4歳A1（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は菅原幸志騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモノカムイオーから3/4馬身差の2着となった。

4月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のスプリングカップ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸志騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた14戦目は、鞍上は3戦連続で菅原幸志騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキモトサニーに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月28日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のこまくさ賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原幸志騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトモノカムイオーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月12日、中1週で迎えた16戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のローズカップ（上山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトシノダイリンに7馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

7月9日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、3歳戦の東北優駿（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月23日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた18戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は菅原幸志騎手（9戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシーリーパルから1馬身半差の2着に敗北した。

8月15日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた19戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸志騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のクイーンカップ（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原幸志騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた21戦目は、3歳戦の北日本オークス（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原幸志騎手（12戦3勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた22戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオパールカップ（上山ダート1700m 晴/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモノカムイオーから1馬身差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦の紅葉賞（上山ダート1800m 晴/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のムラノワカテンに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュンエスパーから1馬身差の2着に敗北した。

12月3日、中3週で迎えた25戦目は、3歳戦のトパーズカップ（上山ダート1800m 曇/重）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーダンサーに2馬身半の差をつけて制した。

4歳（1990年）

1月28日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、根本康広騎手を鞍上に迎えて、白嶺ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

2月25日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた27戦目は、東風ステークス（中山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で根本康広騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた28戦目は、京葉ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で根本康広騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた29戦目は、春風ステークス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で根本康広騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の丹沢ステークス（東京ダート1400m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で根本康広騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

5月27日、中4週で迎えた31戦目は、ハンデ戦のむらさき賞（東京芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で根本康広騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを取り切り、後続を2馬身以上離して、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた32戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、吾妻小富士賞（福島芝1800m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた33戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の信濃川特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で原昌久騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の月岡特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で原昌久騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上900万下の三国特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原昌久騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

9月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、4歳以上900万下（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で原昌久騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

9月30日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた37戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の福島中央テレビ杯（福島芝1800m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

11月19日、中6週で迎えた38戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原幸志騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアカシキングに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月3日、中1週で迎えた39戦目は、師走特別（上山ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は山中初騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のファインフェアーに4馬身の差をつけて9勝目を挙げた。

5歳（1991年）

1月23日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた40戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンドレディ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月22日、中2週で迎えた42戦目は、白富士特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。13着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた43戦目は、弥生特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた44戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般A3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートサンデーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月3日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた45戦目は、皐月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキサラズボーイから4馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中2週で迎えた46戦目は、松山場外開設記念（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤庄一郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月9日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた47戦目は、一般A2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた48戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、鳥海大賞典（上山ダート2300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のルックボーイに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月22日、中3週で迎えた49戦目は、文月特別（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた50戦目は、サンシャインマイラーズカップ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山田延由騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた51戦目は、葉月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユーバトラーに4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

9月16日、中2週で迎えた52戦目は、東北サラ大賞典（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（3戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた53戦目は、一般A1（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田延由騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月3日、中7週で迎えた54戦目は、一般A2（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田延由騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。