メイ特選

レース展開

マエガミが集団を率いる形、直後の位置にキナコが続く

マエガミが逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にキナコが続く。そのすぐ後ろ、トークーブケパロスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ワンダーボーイは中団前め。キーフォーサクセスは中団馬群の真ん中を追走。スマートダッシュは中団後方の位置。その直後、ピンクスパイダーが7番手。後方3番手で腰を据えて運ぶのはアワオーラ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはフジヤマイサン。シンガリにタンサンドールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メイ特選、トークーブケパロスが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで10勝目を達成

先頭はスマートダッシュでリードは1馬身。単独の2番手にマエガミが続く。そのあと、トークーブケパロスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭のスマートダッシュが一杯になって後退する中、絶好位にいたトークーブケパロスが鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団の位置からスパッと切れる脚を見せたキーフォーサクセスが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジワジワと伸びたマエガミが入った。1番人気のアワオーラは後方2番手にいたが見せ場なく10着に敗れた。