’00フェイスフルレイン特別（1）

レース展開

ユキノジャパンが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むユニオンヒル

ユキノジャパンが端を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にユニオンヒルが続く。そのあと、ウィークポイントが3番手の絶好位につける。その直後、メキシカンボーイは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはヒノデキングオー。その1馬身後ろ、トップキャロルは中団前寄り。ラウンドノートは中団馬群の丁度真ん中を追走。エッコは中団後方の位置取り。続いて、ヤングベルが9番手。ラッキーハットは後方5番手に待機して前方各馬の動きを静観。ジョウテンプリンスは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手でじっくりと運ぶのはニシノモナリザ。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはレオトレンディ。殿にトップガルダンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’00フェイスフルレイン特別（1）、ウィークポイントが早めに先頭に立ち、そのまま押し切る隙の無いレース運びで2勝目をつかむ

先頭はユニオンヒルとウィークポイントでリードは1馬身。ユキノジャパンが3番手。その直後、ヒノデキングオーが4番手。1馬身離れて、メキシカンボーイが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは2番人気のウィークポイント。そのままウィークポイントが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、同じく途中から先頭に立ったユニオンヒルが続き、2着と2馬身差の3着には、4番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったヒノデキングオーが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたラウンドノートが入線、さらに1馬身半差の5着には、先行勢の後ろにいたメキシカンボーイが食い込んだ。1番人気のニシノモナリザは9番手にいたがもうひと伸びが足りず6着に敗れた。