レース展開

エムティーダイオーがレースを牽引、少し間隔を置いてブリトンとフィレンツェが続く

エムティーダイオーが先陣を切る形となり、リードを2馬身以上キープして集団を牽引。2番手にブリトンとフィレンツェが並ぶ。2馬身以上差があって、スプリングダボスとワディラムが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ビッグファントムは中団やや前。ミルフィオリとインマイアイズは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはアクトナチュラリー、サンレイフレール、マイネエストレヤ。しんがりにウインディグニティがいる隊列で最初のコーナーを通過。

摂津特別、ブリトンが持ち前の自在性を駆使したソツのない走りで勝利を手に入れる

先頭はエムティーダイオーでリードは1馬身。2番手にミルフィオリとフィレンツェが続く。その直後、ブリトンとワディラムが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいたブリトンがきっちりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫ったサンレイフレールを3/4馬身振り切り勝利を手中に収めた。2着のサンレイフレールからクビ差の3着には、2番手の位置から天性の勝負根性でゴールまで力闘したフィレンツェが入った。そこから1馬身遅れた4着には、同じく2番手で直線を迎えたミルフィオリが入線した。1番人気のインマイアイズは中団後方にいたがもうひと伸びが足りず5着に敗れた。2番人気のワディラムは好位にいたがいいところなく7着に敗れた。