アメリカンアンバサダーカップ

レース展開

ナガラフライトが先陣を切る形、そのあとに続くサマーダイアリー

端を奪ったのはナガラフライト。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にサマーダイアリーが続く。その直後、エコザヴァレンチノが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはゴールデンレッグ。その1馬身後ろ、ロイヤルラケーテとプロダンサーは中団前寄り。ローズベビークリスは中団馬群のど真ん中を追走。アライアは中団後方の位置。続いて、モンサンビアンカとトーテムラリーが9番手。後方3番手でじっくりと運ぶのはサトコンボク。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはカントリーウォーク。最後尾にアリウムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アメリカンアンバサダーC、サマーダイアリーが優れた自在性を駆使した隙のない走りで優勝

先頭はナガラフライトでリードは1馬身。単独の2番手にサマーダイアリーが続く。その直後、エコザヴァレンチノが3番手。1馬身離れて、プロダンサーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたサマーダイアリーが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の走りで粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、8番手の位置から迫力十分の伸び脚で猛追した2番人気のトーテムラリーが続き、2着とアタマ差の3着には、後方4番手の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張った1番人気のアライアが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、9番手で直線を迎えたモンサンビアンカが入線した。