はなのき賞

1987年3月15日 日 14:25発走

• コース: 中京芝1200m 左
• 開催: 1回中京4日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 750,300,190,110,75
• 付加賞（万円）: 15.4,4.4,2.2
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 4歳400万下

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	5枠 10番	1:11.6		ミントダッシュ	牡3 / 426 0	溝橋秀吉	55kg	70.7	16人	7-8	36.5 / 35.1	浜田光正	下村芳久
2着	3枠 5番	1:11.6	アタマ	ヤエギクオー	牡3 / 480 -4	増井裕	55kg	7.8	4人	5-5	36.6 / 35.0	荻野光男	（有）富士
3着	2枠 4番	1:11.7	クビ	ランドオリオン	牡3 / 486 -8	徳吉一己	55kg	27.1	11人	3-3	36.9 / 34.8	野元昭	木村善一
4着	1枠 2番	1:12.0	2	ダイナシャイン	牝3 / 424 0	菅野昭夫	53kg	3.9	2人	2-2	37.5 / 34.5	富田六郎	（有）社台レースホース
5着	5枠 9番	1:12.1	3/4	ロングオスカー	牡3 / 448 -6	内山正博	55kg	7.3	3人	5-5	37.1 / 35.0	小林稔	中井長一
6着	2枠 3番	1:12.1	ハナ	シルクサーペン	牡3 / 478 -8	樋口弘	55kg	7.9	5人	9-8	36.8 / 35.3	吉永猛	中山信博
7着	6枠 12番	1:12.4	1 3/4	ミズエナジー	牝3 / 442 +6	秋山忠一	53kg	43.5	14人	10-10	36.9 / 35.5	小野幸治	角田哲男
失格	8枠 16番	1:12.7	1 3/4	マイネミレー	牝3 / 488 -6	今井規和	53kg	12.9	6人	7-5	37.6 / 35.1	栗田博憲	（株）サラブレッドクラブ・ラフィアン
8着	4枠 8番	1:12.7	アタマ	カイシュウフラワー	牝3 / 456 -6	音無秀孝	53kg	17.0	7人	3-3	37.9 / 34.8	領家政蔵	春日八郎
9着	7枠 14番	1:12.8	1/2	ウオーターパワー	牡3 / 452 0	武豊	55kg	3.6	1人	12-11	37.1 / 35.7	武田作十郎	山岡良一
10着	1枠 1番	1:12.8	アタマ	ナンシンベル	牝3 / 458 -6	安田隆行	53kg	35.8	13人	1-1	38.3 / 34.5	梶与三男	塗木幸二
11着	3枠 6番	1:13.1	2	ギンザボーイ	牡3 / 464 +6	武永祥	55kg	21.2	8人	15-13	37.1 / 36.0	武平三	水谷三四郎
12着	6枠 11番	1:13.1	アタマ	ヤマニンエクセル	牡3 / 468 -2	安達昭夫	55kg	25.8	10人	14-13	37.2 / 35.9	梅内慶蔵	土井宏二
13着	8枠 15番	1:13.2	クビ	ラウレルシーダー	牝3 / 446 -2	飯田明弘	53kg	24.9	9人	10-11	37.7 / 35.5	増本豊	杉浦秀雄
14着	4枠 7番	1:13.3	クビ	タイバロン	牡3 / 478 -4	久保敏文	55kg	48.2	15人	16-15	37.1 / 36.2	坂口正則	（有）名鯛興業
15着	7枠 13番	1:15.3	大差	ワールドグリッター	牝3 / 406 -6	加藤和宏	53kg	29.9	12人	12-15	39.6 / 35.7	大和田稔	（株）ワールド競走馬

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.4-10.5-11.6-12.1-12.4-12.6

稍ハイ

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (*1,2)(4,8)(5,9)(10,16)3(12,15)(14,13)11,6,7
• 4コーナー: (*1,2)(4,8)(5,9,16)(3,10)12(15,14)(6,11)(7,13)

気象

• 天候: 晴 12.0℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	10	7,070円
複勝	4	580円
	5	270円
	10	1,540円
枠連	3-5	1,610円

レース展開

ナンシンベルが集団を引き連れる形、体半分差の2番手にダイナシャインが取り付く

先頭を走るのはナンシンベル。半馬身のリードで一団を先導。2番手にダイナシャインが続く。その後ろ、ランドオリオンとカイシュウフラワーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはヤエギクオーとロングオスカー。その1馬身後ろ、ミントダッシュとマイネミレーは中団やや前。シルクサーペンは中団馬群の真ん中付近を追走。ミズエナジーとラウレルシーダーは中団後方の位置。ウオーターパワーとワールドグリッターは後方4番手で機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはヤマニンエクセル。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはギンザボーイ。最後方にタイバロンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

はなのき賞、ミントダッシュが最低評価を歯牙にも掛けない奮闘を見せて勝利を挙げる

先頭はナンシンベルでリードは半馬身。2番手にダイナシャインが続く。その後ろ、ランドオリオンとカイシュウフラワーが3番手。1馬身離れて、ヤエギクオー、ロングオスカー、マイネミレーらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、5番手から抜け出したのはヤエギクオー。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた16番人気のミントダッシュが強烈な末脚を爆発させてヤエギクオーを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を物にした。2着のヤエギクオーからクビ差の3着には、3番手の位置からパワフルな末脚を発揮したランドオリオンが入った。そこから2馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のダイナシャインが入線、さらに3/4馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたロングオスカーが食い込んだ。1番人気のウオーターパワーは中団後方にいたがもうひと伸びが足りず10着に敗れた。