閃光スプリント

レース展開

カベルネフランが全馬を先導、その直後を進むキョウエイロブスト

端に立ったのはカベルネフラン。後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にキョウエイロブストが続く。その後ろ、フラットライナーズが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ワールドエンドは中団前め。イセノラヴィソンは中団馬群の真ん中あたりを追走。エイシンテキサスは中団後方の位置。そのあと、サウスヤクモが7番手。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはウインプロスパー。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはスマートアレンジ。最後方にアルベルティがいる隊列で最初のコーナーを通過。

閃光スプリント、フラットライナーズが稟賦のレースセンスを駆使した巧妙な立ち回りで制す！

先頭はカベルネフランでリードは1馬身。単独の2番手にフラットライナーズが続く。その直後、キョウエイロブストが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるカベルネフラン。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のフラットライナーズが息長く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、逃げ粘ったカベルネフランが続き、2着と1馬身差の3着には、7番手の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切った2番人気のイセノラヴィソンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えた9番人気のエイシンテキサスが入線した。