日高特別

レース展開

ウインレイアーが集団を率いる形、直後の位置にメタルスピードが続く

ウインレイアーが先手を取り、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にメタルスピードが続く。その直後、オーサムストロークが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはミスヨコハマ、ココリホウオウ、デビッドテソーロら3頭。その1馬身後ろ、ピースキーパーは中団前め。バニシングポイントは中団後方の位置取り。後方5番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはステラバルセロナとアスクエピソード。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはレッドバレンティア。シンガリにコスモディナーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

日高特別、オーサムストロークが自慢のレースセンスを活かしたスムーズな競馬で1着ゴールを果たす

先頭はウインレイアーでリードは体半分。2番手にメタルスピードが続く。その直後、オーサムストロークが3番手。1馬身離れて、ミスヨコハマとデビッドテソーロが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいた2番人気のオーサムストロークがきっちりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったステラバルセロナを3/4馬身振り切りトップでゴールを駆け抜けた。2着のステラバルセロナからクビ差の3着には、2番手の位置から天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したメタルスピードが入った。そこからクビ差遅れた4着には、逃げ粘ったウインレイアーが入線した。1番人気のコスモディナーは最後方にいたが伸びきれず9着に敗れた。