第69回 ダイヤモンドステークス (G3)

レース展開

サンデームーティエが端を切る形、少し間隔を置いてピッツバーグが続く

サンデームーティエが逃げる恰好となり、後続との差を2馬身以上保って馬群を先導。単独の2番手にピッツバーグが続く。5馬身以上差があって、カフェブリッツが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、グローブシアターは中団前目。2馬身以上差があって、ソールインパクトは中団馬群の真ん中あたりを追走。ユーキャンスマイルは中団後方の位置取り。続いて、ララエクラテールとシホウが7番手。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはブライトバローズ。しんがりにルミナスウォリアーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダイヤモンドS、ユーキャンスマイルが弾丸の如き豪脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はサンデームーティエでリードは1馬身。2番手にピッツバーグとカフェブリッツが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける8番人気のサンデームーティエ。そのまま押し切る態勢だったが、最後方にいた1番人気のユーキャンスマイルが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた8頭を交わし、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、逃げ粘ったサンデームーティエが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、2番手の位置から瞬発力に優れた末脚を披露したカフェブリッツが入った。2番人気のグローブシアターは中団前目にいたがいいところなく6着に敗れた。