神楽月賞

レース展開

カガヤキテンマが集団を引き連れる展開、そのあとにベンテイガが続く

カガヤキテンマが端をきり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にベンテイガが続く。続いて、ナイスデスネが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ロンギングナイスは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはアジアジェニファー。その1馬身後ろ、キエティスムは中団前目。ウィンウッドは中団馬群の真ん中あたりを追走。ヤクモは中団後方の位置。その直後、フィエレッツァが9番手。そのあと、スナイプフレイバーとマイネルディレクトが10番手。ガンモレジェンドは後方5番手で機を待つ。ランディスシティは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと運ぶのはレイリ。後方2番手の位置でじっとしているのはミラコロカナーレ。最後方にプラズマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

神楽月賞、カガヤキテンマが優れたスピードで先手を取って、そのまま最後まで脚取りを乱さずトップでゴールイン

先頭はカガヤキテンマでリードは1馬身。単独の2番手にロンギングナイスが続く。そのすぐ後ろ、ナイスデスネが3番手。1馬身離れて、アジアジェニファーとキエティスムが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る1番人気のカガヤキテンマ。そのままカガヤキテンマが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身3/4の差をつけてトップでゴールインした。2着には、先行勢の後ろの位置から堅実に脚を伸ばしたアジアジェニファーが続き、2着と1馬身差の3着には、中団の位置から切れ味鋭い末脚を繰り出したプラズマが入った。そこからクビ差遅れた4着には、11番手で直線を迎えた2番人気のフィエレッツァが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団後方にいたベンテイガが食い込んだ。