一般C2-2

レース展開

サンミッシェルが全馬をリードする形、その直後に続くバトルプレミヤとアポロプラナー

サンミッシェルが逃げる形となり、後続を1馬身ほど離してレースを牽引。2番手にアポロプラナーとバトルプレミヤが並ぶ。続いて、ブルーフェイズが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウルトライエローは中団前目。ティーンチャーチは中団馬群の丁度真ん中を追走。パウロとジャイロプレーンは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはソバージュ。後方2番手の位置で脚を溜めるのはアメリカンディーゴ。シンガリにスプレッドイーグルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アポロプラナーが勝負根性を発揮してゴール手前の横並びの激戦を僅差で制す

先頭はアポロプラナーでリードは1馬身。単独の2番手にバトルプレミヤが続く。そのあと、パウロが3番手。1馬身離れて、ジャイロプレーンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走るアポロプラナー。そのままアポロプラナーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫ったバトルプレミヤをアタマ差で凌ぎ切り勝利を決めた。2着のバトルプレミヤから1馬身差の3着には、後方3番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切った1番人気のウルトライエローが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたパウロが入線した。2番人気のサンミッシェルは中団後方にいたが最後一杯になって11着に敗れた。