3歳未勝利

1997年11月9日 日 09:50発走

• コース: 福島芝1800m 右
• 開催: 3回福島6日
• レース番号: 1R
• 本賞金（万円）: 510,200,130,77,51
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 3歳未勝利
• 条件: (混合)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	6枠 7番	1:53.5		ビッグコマンド	牡2 / 462 +4	橋本美純	53kg	4.0	3人	6-4-4-1	36.8 / 38.0	中尾正	（有）ビッグ
2着	7枠 9番	1:53.7	1 1/4	ルーブルアドマイヤ	牡2 / 456 0	芹沢純一	53kg	3.4	1人	2-2-2-2	37.1 / 37.7	作田誠二	近藤利一
3着	3枠 3番	1:53.7	アタマ	カワキタマスラオ	牡2 / 460 -4	伊藤暢康	53kg	4.9	4人	5-4-5-4	36.9 / 38.0	大和田稔	川島吉男
4着	4枠 4番	1:53.8	1/2	マイネルキャラバン	牡2 / 476 +8	蛯沢誠治	53kg	3.7	2人	4-4-5-4	37.0 / 38.0	田子冬樹	（株）サラブレッドクラブ・ラフィアン
5着	2枠 2番	1:54.1	1 3/4	アイビークイン	牝2 / 436 0	水野貴広	53kg	32.0	8人	10-10-10-8	36.9 / 38.5	佐藤全弘	西野隆夫
6着	8枠 10番	1:54.3	1 1/2	スティングレー	牝2 / 480 +4	西田雄一郎	52kg	19.2	7人	1-1-1-2	37.7 / 37.6	中尾銑治	加藤信之
7着	7枠 8番	1:54.4	1/2	アカネグンジョウ	牝2 / 442 -4	坂井千明	53kg	64.3	10人	11-11-11-11	36.8 / 38.9	古山良司	関野栄一
8着	6枠 6番	1:54.6	1 1/4	タルミズスコール	牝2 / 412 -2	宝来城多郎	53kg	71.9	11人	8-7-5-7	37.8 / 38.2	福島勝	竹園正繼
9着	1枠 1番	1:54.8	1 1/2	シンフィン	牝2 / 436 -4	小林久晃	53kg	18.1	6人	8-9-5-9	37.9 / 38.4	栗田博憲	阿部紀子
10着	5枠 5番	1:54.9	1/2	テツマドラゴン	牡2 / 514 +6	柿元嘉和	53kg	47.5	9人	6-7-9-9	37.8 / 38.2	上田三千夫	奥野等
11着	8枠 11番	1:56.4	9	ショウリノミユキ	牝2 / 472 0	千田輝彦	53kg	17.7	5人	2-3-2-4	39.8 / 37.9	伊藤修司	（有）片山牧場

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.7-12.0-12.9-13.5-12.8-12.7-12.6-12.0-12.3

スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 10(9,11)4,3(5,7)-(1,6)-2-8
• 2コーナー: (*10,9)11(3,4,7)(5,6)1,2-8
• 3コーナー: (*10,9,11)7(3,4,1,6)5,2-8
• 4コーナー: (10,9,*7)-(3,4,11)6,2(1,5)8

気象

• 天候: 晴 11.6℃
• 風: 南 1.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	7	400円	3番人気
複勝	3	140円	1番人気
	7	140円	4番人気
	9	130円	3番人気
枠連	6-7	620円	2番人気
馬連	7-9	690円	2番人気

レース展開

スティングレーが集団をリードする展開、直後の位置にショウリノミユキとルーブルアドマイヤが取り付く

スティングレーが主導権を奪う形となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。2番手にルーブルアドマイヤとショウリノミユキが並ぶ。その直後、マイネルキャラバンが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カワキタマスラオは中団前目。テツマドラゴンとビッグコマンドは中団後方の位置。少し間が空いて、後方5番手でジックリと折り合いに専念するのはシンフィンとタルミズスコール。さらに2馬身以上離れて、後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはアイビークイン。少し離れたシンガリにアカネグンジョウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ビッグコマンドが途中で端に立ち、そのまま後続を抑え切る小細工のない立ち回りで待望の初勝利を挙げる

先頭はビッグコマンドでリードは体半分。2番手にスティングレーとルーブルアドマイヤが続く。少し差があって、カワキタマスラオ、マイネルキャラバン、ショウリノミユキらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、抜け出したのはビッグコマンド。そのままビッグコマンドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばした1番人気のルーブルアドマイヤが続き、2着とアタマ差の3着には、4番手の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張ったカワキタマスラオが入った。そこから半馬身遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えた2番人気のマイネルキャラバンが入線した。