ジュウイチスプリント

レース展開

レムリアンシードが全馬をリードする展開、そのあとを追走するハンドデゴール

レムリアンシードがハナに立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にハンドデゴールが続く。そのあと、ラブリーハッチが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはミスターサファリ。その1馬身後ろ、アチェロイスは中団前め。ボナセーラは中団馬群の真ん中を追走。リュウノボミは中団後方の位置。その後ろ、ジャックフォンテンが8番手。コパノメンデスは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはキタサンユーダイ。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはキングレジェンド。最後方にエルロイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジュウイチスプリント、ボナセーラがベテラン馬の矜持を顕示する様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はレムリアンシードでリードは1馬身。単独の2番手にラブリーハッチが続く。その後ろ、ミスターサファリが3番手。1馬身離れて、ボナセーラが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのは1番人気のミスターサファリ。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいたボナセーラがぐんぐんと終いの脚を伸ばしてミスターサファリを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のミスターサファリから1馬身差の3着には、後方4番手の位置から瞬発力に優れた末脚を発揮したエルロイが入った。そこから1馬身遅れた4着には、8番手で直線を迎えたジャックフォンテンが入線した。