第15回 白銀争覇 (地方重賞)

レース展開

サンキンスピーチが先陣を切る形、そのあとに続くトーセンザオー

逃げたのはサンキンスピーチ。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にトーセンザオーが続く。その直後、アルドラゴンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、フサイチウィードは中団前寄り。ケイティクラシーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。エイシンヴァイデンは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ベストタイザンが7番手。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはリスティアダーリン。後方2番手の位置で末脚を温存するのはエイシンインパール。殿にカイジンシーズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

白銀争覇、ベストタイザンが古馬の底力を見せる様な堂々たる走りで勝利数を27に伸ばす

先頭はサンキンスピーチでリードは1馬身。単独の2番手にトーセンザオーが続く。その直後、アルドラゴンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのは1番人気のアルドラゴン。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた2番人気のベストタイザンが鬼脚を炸裂させてアルドラゴンを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着のアルドラゴンから半馬身差の3着には、逃げ粘ったサンキンスピーチが入った。