一般C1二

レース展開

メイクミーラフが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むステーロ

メイクミーラフが果敢に端を奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にステーロが続く。その直後、リョウランプリーモが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはメイショウリボベジ。その1馬身後ろ、マリーツァは中団やや前。フォローユアハートは中団馬群の丁度真ん中を追走。レーヴドブランは中団後方の位置取り。ドーモスイマセンは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手でじっくりと運ぶのはレッドローズキング。後方2番手の位置で脚をタメるのはラヴァクール。最後方にホッコーマグニートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フォローユアハートが途中から動いていくメリハリのあるレーススタイルで久々の美酒

先頭はメイクミーラフとリョウランプリーモでリードは1馬身。マリーツァが3番手。1馬身離れて、フォローユアハートが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったリョウランプリーモが粘り続ける。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいたフォローユアハートが豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、途中から先頭に立ったリョウランプリーモが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切った2番人気のマリーツァが入った。そこから1馬身遅れた4着には、逃げ粘ったメイクミーラフが入線した。1番人気のステーロは中団前目にいたが失速して10着に敗れた。