大原ステークス

1997年11月9日 日 14:55発走

• コース: 京都ダート1400m 右
• 開催: 5回京都4日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 1800,720,450,270,180
• 付加賞（万円）: 44.8,12.8,6.4
• 負担重量: ハンデ
• クラス等区分: 4歳以上1600万下
• 条件: (混合) [指定]

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	5枠 10番	1:23.5		フサイチヒロシ	牡4 / 512 0	内山正博	58kg	3.1	2人	3-2	36.9 / 34.7	小野幸治	関口房朗
2着	3枠 6番	1:23.6	クビ	ファンドリリョウマ	牡4 / 478 0	和田竜二	57kg	4.8	3人	3-4	37.2 / 34.7	岩元市三	水戸富雄
3着	1枠 1番	1:24.4	5	センボンザクラ	牝5 / 474 -4	的場均	54kg	20.1	6人	1-1	38.3 / 34.4	尾形充弘	池谷誠一
4着	2枠 3番	1:24.6	1 1/4	ウッディーナイス	牝3 / 450 +4	小原義之	52kg	14.1	5人	15-14	36.7 / 36.2	小原伊佐美	水上行雄
5着	2枠 4番	1:24.7	1/2	シンキャロル	牡5 / 490 +2	河北通	56kg	29.6	7人	2-2	38.4 / 34.6	小野幸治	林幸雄
6着	7枠 14番	1:24.7	クビ	キゼンチカラ	牡4 / 506 +8	野元昭嘉	55kg	40.3	10人	10-12	37.4 / 35.4	野元昭	木村善一
7着	4枠 7番	1:24.7	ハナ	エイシンメンフィス	牡5 / 490 +2	小池隆生	56kg	13.4	4人	12-9	37.3 / 35.7	太宰義人	平井豊光
8着	4枠 8番	1:24.8	クビ	リュウコウテイ	牡6 / 476 -2	福永祐一	53kg	67.6	13人	13-13	37.1 / 35.8	松田国英	三好紘司
9着	3枠 5番	1:25.2	2 1/2	タヤスレインボー	牡5 / 448 -2	松永昌博	56kg	115.0	16人	11-9	37.8 / 35.5	松永善晴	横瀬兼二
10着	8枠 16番	1:25.2	アタマ	ヒカリサーメット	牡3 / 508 +4	河内洋	54kg	2.9	1人	6-7	38.3 / 34.9	柳田次男	當山隆則
11着	5枠 9番	1:25.2	アタマ	ヒダカリージェント	牡4 / 512 +4	上籠勝仁	56kg	57.5	12人	6-5	38.4 / 34.9	星川薫	（株）ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
12着	8枠 15番	1:25.5	1 3/4	リュウオウラム	牝4 / 446 -6	熊沢重文	53kg	37.1	9人	9-8	38.4 / 35.2	橋本寿正	三好紘司
13着	1枠 2番	1:25.6	3/4	ラックダイヤモンド	牡7 / 470 0	上村洋行	54kg	50.8	11人	15-14	37.7 / 36.2	柳田次男	當山隆則
14着	7枠 13番	1:25.7	3/4	メイショウセイザン	牡6 / 470 -4	田島信行	52kg	91.3	15人	14-16	37.8 / 36.0	高橋直	松本好雄
15着	6枠 12番	1:25.9	1 1/2	フーイナム	牡6 / 514 +6	角田晃一	55kg	73.3	14人	8-9	38.8 / 35.0	国枝栄	伊藤武三郎
16着	6枠 11番	1:26.7	5	キングオブケン	牡4 / 488 +8	金折知則	55kg	31.7	8人	3-5	40.1 / 34.7	田所秀孝	中西健造

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.3-10.8-11.3-11.7-12.2-12.6-12.6

ミドル

レースペース

通過順位

• 3コーナー: 1,4(6,11,10)(9,16)12,15,14,5,7,8,13(2,3)
• 4コーナー: 1(4,10)6(9,11)16,15(7,12,5)14,8(2,3)13

気象

• 天候: 晴 18.1℃
• 風: 北北西 3.0m

馬場速度

稍遅

払戻金

単勝	10	310円	2番人気
複勝	1	440円	6番人気
	6	180円	3番人気
	10	160円	2番人気
枠連	3-5	770円	3番人気
馬連	6-10	840円	3番人気

レース展開

センボンザクラが一団をリードする形、そのあとにシンキャロルが取り付く

センボンザクラが単騎で逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にシンキャロルが続く。その直後、ファンドリリョウマ、キングオブケン、フサイチヒロシらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ヒダカリージェントとヒカリサーメットは中団前寄り。フーイナムは中団馬群の真ん中を追走。リュウオウラムは中団後方の位置取り。そのあと、キゼンチカラが10番手。そのすぐ後ろ、タヤスレインボーが11番手。エイシンメンフィスは後方5番手に待機して機をうかがう。リュウコウテイは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはメイショウセイザン。どん尻にラックダイヤモンドとウッディーナイスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

大原S、フサイチヒロシが長所である自在性を活かしたロスの少ない走りで勝利を手中に収める

先頭はセンボンザクラでリードは1馬身。2番手にシンキャロルとフサイチヒロシが続く。その直後、ファンドリリョウマが4番手。1馬身離れて、ヒダカリージェントとキングオブケンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた2番人気のフサイチヒロシが次元の違う末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は負けじと抵抗するファンドリリョウマをクビ差で封じて勝利を決めた。2着のファンドリリョウマから5馬身差の3着には、逃げ粘ったセンボンザクラが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたウッディーナイスが入線、さらに半馬身差の5着には、2番手にいたシンキャロルが食い込んだ。1番人気のヒカリサーメットは中団前目にいたが見せ場なく10着に敗れた。