一般C3-7

レース展開

セイユウガッツが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むエイシンカーニバル

セイユウガッツが端をきる恰好となり、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にエイシンカーニバルが続く。そのすぐ後ろ、アースコネクターが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはオレンジウォーク。その1馬身後ろ、シュヴァルレーヴは中団前め。ステファンバローズは中団馬群の真ん中付近を追走。ヴィルダイヤは中団後方の位置取り。続いて、ウインバイタルが8番手。グーテドージャは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはマイネルグリージョ。後方2番手の位置で脚を溜めるのはペイシャカノープス。しんがりにヴェストリスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エイシンカーニバルが古馬の底力を見せる様な堂々たる走りで久方ぶりの勝利

先頭はエイシンカーニバルでリードは1馬身。単独の2番手にステファンバローズが続く。そのすぐ後ろ、セイユウガッツが3番手。1馬身離れて、ウインバイタルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る2番人気のエイシンカーニバル。そのままエイシンカーニバルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで急追してきたステファンバローズをクビ差で封じて勝利を収めた。2着のステファンバローズから2馬身半差の3着には、中団後方の位置から出色の末脚を繰り出したグーテドージャが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたペイシャカノープスが入線した。1番人気のアースコネクターは後方4番手にいたが見せ場なく10着に敗れた。