レース展開

キューティロメラが先陣を切る形、そのあとに続くピカンチダブル

キューティロメラが主導権を奪う恰好となり、後続を1馬身ほど離してレースを牽引。単独の2番手にピカンチダブルが続く。その直後、ダンシングクライが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはラヴィンツァラ。その1馬身後ろ、ラインクロッカスは中団やや前。ドクタースキルは中団馬群の真ん中あたりを追走。ベルセブンティーンは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ノースプリマが8番手。スマートドラフトは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはメガバズーカランチ。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはセイウンゴールド。最後方にシナジーエフェクトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

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先頭はキューティロメラでリードは1馬身。単独の2番手にピカンチダブルが続く。そのあと、ラヴィンツァラが3番手。1馬身離れて、ダンシングクライが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは2番人気のピカンチダブル。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたラヴィンツァラがしっかりと終いの脚を伸ばしてピカンチダブルを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利をモノにした。2着のピカンチダブルから半馬身差の3着には、中団後方の位置から閃光のような末脚を発揮したノースプリマが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったキューティロメラが入線した。