としぼちゃん古希記念
レース展開
ベルウッドルイスが全馬をリードする形、その直後に続くウインドウイスパー
ハナを切ったのはベルウッドルイス。後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にウインドウイスパーが続く。そのすぐ後ろ、アクロスザシャイン、バトルオスカー、ネオヴレクールらが3番手の好位につける。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはシャルムポワント。後方2番手の位置でじっと我慢するのはワンダフルセンス。少し離れたしんがりにラチャルカがいる隊列で最初のコーナーを通過。
としぼちゃん古希記念、ワンダフルセンスが闘争本能を発揮してゴール際の横並びの競り合いを辛くもモノにする
先頭はベルウッドルイスでリードは1馬身。2番手にウインドウイスパーとアクロスザシャインが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。
直線コースに入って、2番手から抜け出したのはアクロスザシャイン。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいたワンダフルセンスがぐんぐんと終いの脚を伸ばしてアクロスザシャインを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールを走り抜けた。2着のアクロスザシャインから2馬身差の3着には、中団後方の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った7番人気のシャルムポワントが入った。1番人気のウインドウイスパーは2番手にいたが失速して6着に敗れた。