メイスター賞

レース展開

リリーオブザバリーが後続を牽引、2番手を進むビギンマニューバー

リリーオブザバリーが敢然と端をきり、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にビギンマニューバーが続く。その後ろ、セントエドワードが3番手。その直後、ガーデンスタイルが4番手。そのあと、アドマイヤバクシンが5番手。後方2番手の位置でじっと我慢するのはカシマパフューム。しんがりにスイングエンジンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メイスター賞、ビギンマニューバーが力の差を示すかの様な強い内容で久方ぶりの美酒

先頭はビギンマニューバーでリードは1馬身。単独の2番手にリリーオブザバリーが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走するビギンマニューバー。そのままビギンマニューバーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に8馬身の差をつけて勝利した。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばした2番人気のセントエドワードが続き、2着とクビ差の3着には、4番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたガーデンスタイルが入った。1番人気のアドマイヤバクシンは5番手にいたがあとひと押しが足りず4着に敗れた。