3歳C1一

レース展開

ライヴガーネットが後続を引き連れる形、2番手に続くアリエルグレース

ライヴガーネットが端に立つ形となり、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にアリエルグレースが続く。続いて、ラブミーユナとモンテッソーリが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、マルケイローズは中団前め。パラダイスベルンとネイチャーバランは中団馬群の真ん中を併走。スターオブノワールは中団後方の位置取り。イッシキは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはゴーゴーバトラー。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはループアンドループ。最後尾にアンドレアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ライヴガーネットが非凡なスピードで端に立つと、後続に攻め入る隙を与えず軽快に逃げ切る

先頭はライヴガーネットでリードは1馬身。単独の2番手にモンテッソーリが続く。その後ろ、ラブミーユナが3番手。1馬身離れて、アリエルグレースが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のライヴガーネット。そのままライヴガーネットが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、3番手の位置から矢のような伸びを見せたラブミーユナが続き、2着と2馬身半差の3着には、2番手の位置から出色の末脚を繰り出したモンテッソーリが入った。そこから7馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたスターオブノワールが入線した。2番人気のアンドレアは後方2番手にいたがあとひと押しが利かず8着に敗れた。