レース展開

センセーションが集団を引き連れる展開、やや離れた位置をピエールドリュヌが追走

先頭を走るのはセンセーション。後続を5馬身以上離して一団を先導。単独の2番手にピエールドリュヌが続く。少し離れて、シルヴァーグレイスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エルビッシュは中団前め。ドルチャーリオとフォールインラブは中団馬群のちょうど真ん中を併走。サウンドアプローズ、ガルデルスリール、キングズオブザサンらは中団後方の位置。少し離れたしんがりにヒーズインラブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

木津川特別、シルヴァーグレイスが最低評価をあざ笑うかの様な渾身の走りで勝利をもぎ取る

先頭はセンセーションでリードは1馬身。2番手にピエールドリュヌとシルヴァーグレイスが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた10番人気のシルヴァーグレイスがにじり寄るように前との差を詰めて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った2番人気のドルチャーリオをクビ差で封じて勝利を手に入れた。2着のドルチャーリオからアタマ差の3着には、最後方の位置からキレのある末脚を発揮したヒーズインラブが入った。1番人気のフォールインラブは中団前目にいたが伸びあぐねて4着に敗れた。