元町ステークス

レース展開

ゼロスが集団を引き連れる形、直後の位置にエスカナールが続く

先頭に立ったのはゼロス。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にエスカナールが続く。その後ろ、オリービンとアーデントが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、バッドボーイは中団前寄り。ベストクルーズは中団馬群のちょうど真ん中を追走。リヤンドファミユは中団後方の位置。その直後、ロードロックスターが8番手。ヘミングウェイは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。しんがりにイセノスバル、フサイチアソート、アルティシムスらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

元町S、ゼロスが天賦のスピードで逃げて、そのまま直線でも脚色衰えず先頭でゴールを駆け抜ける

先頭はゼロスでリードは1馬身。単独の2番手にエスカナールが続く。そのすぐ後ろ、アーデントが3番手。1馬身離れて、オリービンとバッドボーイが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むゼロス。そのままゼロスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利した。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたオリービンが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置からキレのいい末脚を繰り出した2番人気のヘミングウェイが入った。そこからハナ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたバッドボーイが入線した。1番人気のリヤンドファミユは中団前目にいたがあとひと押しが足りず5着に敗れた。