レース展開

タガジョーヴォールが馬群を引き連れる形、直後の2番手にベルグライアンが取り付く

タガジョーヴォールが主導権を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にベルグライアンが続く。そのあと、スタンダールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはヒシサクセス。その1馬身後ろ、ホクトジャクポットは中団前目。シルクハイブリッドは中団馬群のど真ん中を追走。シュザンヌは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ホッカイライデンが8番手。ソーウンムテキは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはアルファメガ。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはメジロシルビア。殿にミルキーレオキスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’01フェイスフルステッキ特別、タガジョーヴォールがスピードの違いで端を奪うと、後続に付け入る隙を与えず鮮やかに逃げ切る

先頭はタガジョーヴォールでリードは1馬身。単独の2番手にヒシサクセスが続く。その直後、ホクトジャクポットが3番手。1馬身離れて、アルファメガが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むタガジョーヴォール。そのままタガジョーヴォールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利した。2着には、2番手の位置からしぶとく脚を伸ばしたヒシサクセスが続き、2着と1馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から力強い脚運びでゴールまで走り切った1番人気のアルファメガが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたシルクハイブリッドが入線した。2番人気のスタンダールは中団にいたが最後一杯になって11着に敗れた。