2歳新馬

レース展開

マイネルソラスが隊列を牽引、半馬身後ろの位置にダビデヴィットリオが続く

端をきったのはマイネルソラス。体半分のリードで集団を牽引。2番手にダビデヴィットリオが続く。その後ろ、ロードカバチとオーシャンバローズが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはヴァルトグリーンとドバウィビクトリー。その1馬身後ろ、セクシーフェイス、ヤマタケピースフル、レヴィ、トランシルヴァニアらは中団前寄り。少し間が空いて、グローサーベアは中団後方の位置。コスモボンバルダとハットルヴァンは後方4番手で機を待つ。2馬身以上空いて、後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはマルゼンスターとトリッキーカフェ。少し離れた最後方にミスターサンライズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トランシルヴァニアが中団前目から強靭な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はダビデヴィットリオでリードは体半分。2番手にマイネルソラスとオーシャンバローズが続く。その後ろ、ヴァルトグリーンとドバウィビクトリーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいたトランシルヴァニアが豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったセクシーフェイスをクビ差で封じて勝利を挙げた。2着のセクシーフェイスからクビ差の3着には、2番手の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張ったオーシャンバローズが入った。そこからクビ差遅れた4着には、同じく2番手で直線を迎えたマイネルソラスが入線、さらに2馬身差の5着には、11番手にいたトリッキーカフェが食い込んだ。1番人気のグローサーベアは中団にいたが見せ場なく8着に敗れた。