グラティアスグー（2020年生、母ワンダフルキッス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、恵比寿興業那須野牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、上岡和男によって220万円で落札された。

2歳（2022年）

11月26日、デビュー戦は倉兼育康騎手を鞍上に据えて、2歳戦の塩江ゆうさん応援特別（高知ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は455kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて抜け出し、最後は2着のビッグリュウオーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月28日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、2歳戦の2歳-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のオブリビッグマミーをアタマ差振り切って2勝目を収める

3歳（2023年）

1月15日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴバンガイノマリーを上がり2位タイの末脚でアタマ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

2月5日、中2週で迎えた5戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスタートライン特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったハンマに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月19日、中1週で迎えた6戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のリーゼロッテ生誕特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキタノソロモンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

3月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の大好き!高知競馬!特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったリワードジョンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月26日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で林謙佑騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカンタベリーガールを別次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で林謙佑騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で林謙佑騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月20日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の山桃特別（高知ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で林謙佑騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では超凡な末脚を発揮し、3着に入った。

6月18日、中3週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で林謙佑騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3-9（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で林謙佑騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキーフラッシュに5馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

7月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のよさこい盃（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で林謙佑騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、3着に入った。

7月22日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦の栴檀特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で林謙佑騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったデステージョに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月12日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の魚梁瀬杉特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で林謙佑騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦の西日本ダービー（佐賀ダート2000m 小雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で林謙佑騎手（12戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた19戦目は、コスモス特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で林謙佑騎手（13戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた20戦目は、スイフヨウ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で林謙佑騎手（14戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

10月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で林謙佑騎手（15戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るエメラダを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月19日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦の土佐秋月賞（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で林謙佑騎手（16戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた23戦目は、C2-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で林謙佑騎手（17戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベルドラゴに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

デビュー前

1歳のとき、恵比寿興業那須野牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、上岡和男によって220万円で落札された。

川野勇馬厩舎（高知）へ入厩。

12月31日、デビュー戦は林謙佑騎手を鞍上に据えて、一般C1-5（高知ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。

4歳（2024年）

1月17日、中5週で迎えた24戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で林謙佑騎手（18戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1-4（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は20戦連続で林謙佑騎手（19戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったゴールドクロスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2月14日、中1週で迎えた26戦目は、咸陽島公園特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で林謙佑騎手（20戦4勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

2月28日、中1週で迎えた27戦目は、竜宮橋特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で林謙佑騎手（21戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のノクターナリティに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月11日、中1週で迎えた28戦目は、べひべひ聖誕祭特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で林謙佑騎手（22戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のゲンパチレオニダスをアタマ差振り切って9勝目を奪取した。

3月26日、中1週で迎えた29戦目は、三嶺特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は24戦連続で林謙佑騎手（23戦6勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず最後はグリーリーと並んで4着同着となった。

4月13日、中2週で迎えた30戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で林謙佑騎手（24戦6勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた31戦目は、四万十川特別（高知ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は26戦連続で林謙佑騎手（25戦6勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

5月11日、中1週で迎えた32戦目は、鈴ヶ森特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で林謙佑騎手（26戦6勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた33戦目は、ぱぁやん高知旅行特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で林謙佑騎手（27戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったグリーリーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

6月8日、中1週で迎えた34戦目は、鷲尾山特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は29戦連続で林謙佑騎手（28戦6勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のネオブレイブに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

7月7日、中3週で迎えた35戦目は、木下智史七夕の宵特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で林謙佑騎手（29戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた36戦目は、一般A2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は31戦連続で林謙佑騎手（30戦7勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

8月4日、中1週で迎えた37戦目は、ペリドット特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は32戦連続で林謙佑騎手（31戦7勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったバリチューロに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月16日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた38戦目は、建依別賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は33戦連続で林謙佑騎手（32戦7勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

9月29日、中1週で迎えた39戦目は、珊瑚冠賞（高知ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

10月27日、中3週で迎えた40戦目は、オパール特別（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（33戦7勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた41戦目は、黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（34戦7勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロードブレスに5馬身の差をつけて制した。