キンコーワールド（1994年生、母キンコーレディー）

キンコーワールド（1994年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時9歳）と交配したキンコーレディーが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ムラカミファーム。戦績は、地方34戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1999年の一般C2六七八。

経歴

デビュー前

中野五男厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1997年）

2月7日、デビュー戦は野崎武司騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月12日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月21日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野崎武司騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野崎武司騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

4歳（1998年）

2月16日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、5歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月3日、中1週で迎えた9戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、5歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストステータスからクビ差の2着に甘んじた。

3月19日、中1週で迎えた10戦目は、5歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた11戦目は、5歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月10日、中4週で迎えた12戦目は、5歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴンゲンタイショウに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月21日、中9週で迎えた13戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナフォンテンに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月19日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクテンルートから3馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で金子正彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で金子正彦騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルペンルートから半馬身差の2着に敗北した。

12月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で金子正彦騎手（9戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイティジョーから半馬身差の2着に敗北した。

5歳（1999年）

1月11日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で金子正彦騎手（10戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のビージェーレターに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月2日、中2週で迎えた20戦目は、梅まつり特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で金子正彦騎手（11戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月2日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、ハンデ戦の一般C1五 C2一（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で金子正彦騎手（12戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1七八（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で金子正彦騎手（13戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドファイターに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月30日、約3か月の休養明けで迎えた23戦目は、鈴木淳騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木淳騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた25戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、はづき特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセリーローレンから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、稲子善行騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた27戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で稲子善行騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキョウラッシュに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月6日、中1週で迎えた28戦目は、大師橋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で稲子善行騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた29戦目は、冬至特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で稲子善行騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（2000年）

1月16日、中3週で迎えた30戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で稲子善行騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた31戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で稲子善行騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイドルフラッシュから半馬身差の2着となった。

2月24日、中1週で迎えた32戦目は、百穴湖特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で稲子善行騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月17日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で稲子善行騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で稲子善行騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。