ネオダンス（1994年生、母ハヤミウイン）

ネオダンス（1994年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミヤシロオー（当時15歳）と交配したハヤミウインが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）木田トレーニングセンター。戦績は、地方31戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系4歳以上C1。

経歴

デビュー前

武藤敏明厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1996年）

11月10日、デビュー戦は大垣敏夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノオドリコに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1997年）

7月26日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた3戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシラヌイコゾウに2馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。

8月15日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大垣敏夫騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大垣敏夫騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で大垣敏夫騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒットライトオーから半馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で大垣敏夫騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードターボーに約11馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。

11月9日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大垣敏夫騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレイグマスターから1馬身半差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で大垣敏夫騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキッカロマンに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月13日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で大垣敏夫騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1998年）

1月3日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で大垣敏夫騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のバルセローナフォーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月17日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で大垣敏夫騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で大垣敏夫騎手（12戦5勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で大垣敏夫騎手（13戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で大垣敏夫騎手（14戦5勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

5月3日、中6週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で大垣敏夫騎手（15戦5勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で大垣敏夫騎手（16戦5勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビソウジョージに4馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

6月1日、中1週で迎えた18戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で大垣敏夫騎手（17戦6勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた19戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で大垣敏夫騎手（18戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた20戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で大垣敏夫騎手（19戦6勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は減速してしまい6着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた21戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で大垣敏夫騎手（20戦6勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

8月29日、中6週で迎えた22戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で大垣敏夫騎手（21戦6勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したレインボームーンを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

9月14日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で大垣敏夫騎手（22戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は24戦連続で大垣敏夫騎手（23戦6勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は25戦連続で大垣敏夫騎手（24戦6勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したラポールキングを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

11月1日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で大垣敏夫騎手（25戦6勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で大垣敏夫騎手（26戦6勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた28戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

5歳（1999年）

1月3日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（27戦6勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（28戦6勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。