サンバコール（1995年生、母バコール）
1995.05.02
サンバコール（1995年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノヒツト（当時14歳）と交配したバコールが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤 義紀。戦績は、地方43戦20勝2着7回。2002年の兵庫大賞典(地方重賞)に勝利した他、2002年の西日本アラブ大賞典(アラ系3歳以上)で2着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 43戦20勝 [20-7-5-11/43]
- 総賞金国内
- 8,991万円
- 生年月日
- 1995年5月2日
- 出生国
- 日本
- 品種
- アングロアラブ
- 性別
- 牡
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 西村守幸園田
- 馬主
- 藤井芳子
- 生産者
- 佐藤 義紀
- 抹消情報
- 地方：2006年4月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 出脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
レース成績
経歴
デビュー前
西村守幸厩舎（西脇）へ入厩。
2歳（1997年）
10月28日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月3日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンフラワーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1998年）
1月2日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミアスティーに9馬身の差をつけて勝利をモノにする
2月18日、中6週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラズベリードリームに3/4馬身の差をつけて3勝目を手にした。
3月26日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のキラメキヒットに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4月24日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクレシェンドに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
5月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の若葉賞（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で田中学騎手（6戦5勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッカースカレーから1馬身半差の2着となった。
5月27日、中2週で迎えた8戦目は、3歳ハンデ戦の全日本アラブ優駿（園田ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中学騎手（7戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月16日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサンスポチャレンジカップ（園田ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキラメキヒットに2馬身の差をつけて6勝目を収める
10月14日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の六甲盃（園田ダート2300m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキフネホマレに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の姫山菊花賞（姫路ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマイクリスに2馬身半の差をつけて8勝目をゲットした。
11月29日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタッカースカレーに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4歳（1999年）
1月3日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、新春賞（園田ダート1800m 晴/良）に58.5kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（4戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイランボーイから3/4馬身差の2着となった。
3月3日、中7週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた14戦目は、播磨賞（姫路ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（5戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月22日、中6週で迎えた15戦目は、アマリリス（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平松徳彦騎手（6戦4勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月19日、中3週で迎えた16戦目は、兵庫大賞典（園田ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で平松徳彦騎手（7戦4勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（2000年）
11月29日、約18か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた17戦目は、高田屋嘉兵衛公園特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（8戦5勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月21日、中2週で迎えた18戦目は、はぼたん（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（2001年）
1月3日、中1週で迎えた19戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトライバルサンダーをクビ差制して久方ぶりに白星を挙げた。
2月7日、中4週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1870m 雨/不良）に出走。鞍上は田中学騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウラピートに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
3月6日、中3週で迎えた21戦目は、つばき（姫路ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノテイセンに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月6日、中3週で迎えた22戦目は、フォレストステーション波賀特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（11戦7勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月1日、中3週で迎えた23戦目は、兵庫大賞典（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上（園田ダート1870m 曇/不良）に出走。鞍上は田中学騎手（12戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノリュウジンをクビ差制して優勝
11月2日、約5か月半の休養明けで迎えた25戦目は、ハンデ戦のアラ系3歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（13戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドミラルから3/4馬身差の2着に敗北した。
11月14日、中1週で迎えた26戦目は、白鷺賞（姫路ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（14戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。
12月12日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系3歳以上（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（15戦8勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。
7歳（2002年）
1月3日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦でオープンの新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（16戦8勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
3月3日、中7週で迎えた29戦目は、西日本アラブ大賞典（佐賀ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（17戦8勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワシュウジョージを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。
4月25日、中7週で迎えた30戦目は、かんなべ湯の森「ゆとろぎ」杯（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で田中学騎手（18戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワシュウジョージに4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
5月6日、中1週で迎えた31戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中学騎手（19戦9勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシュンエイゼネラルに1馬身半の差をつけて優勝
6月12日、中4週で迎えた32戦目は、阪急高速バス特別（園田ダート1870m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で田中学騎手（20戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のソレユケイチマツに5馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす
8歳（2003年）
4月11日、約10か月の休養明けで迎えた33戦目は、大中あじわい牛特別（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で田中学騎手（21戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したストロングゲイルを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。
5月5日、中2週で迎えた34戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で田中学騎手（22戦11勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5月25日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた35戦目は、アラブ大賞典（福山ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で田中学騎手（23戦11勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のレビンマサに1馬身半の差をつけて勝利数を17に伸ばす
7月9日、中5週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた36戦目は、アラ系3歳以上（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で田中学騎手（24戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るサチノセンプーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
10月15日、約3か月半の休み明けで迎えた37戦目は、ハンデ戦のアラ系3歳以上（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で田中学騎手（25戦13勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハッコーディオスを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。
10月29日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系3歳以上（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で田中学騎手（26戦13勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケシゴホーエイに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月18日、中6週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の西宮えべっさんの酒特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は16戦連続で田中学騎手（27戦14勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハッコーディオスを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。
9歳（2004年）
1月3日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で田中学騎手（28戦14勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。
1月22日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系3歳以上（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で田中学騎手（29戦14勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミールテイオーに3馬身の差をつけて勝利数を20に伸ばす
7月28日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた42戦目は、神戸ビーフ特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は19戦連続で田中学騎手（30戦15勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に敗れた。
8月15日、中2週で迎えた43戦目は、アラブグランプリ（金沢ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で田中学騎手（31戦15勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。