ブラックゼファー（2002年生、母ラッキーシービー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、原忠夫から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2005年）

4月12日、デビュー戦は渡辺壮騎手を鞍上に据えて、3歳B4（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。馬体重は484kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳B5（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ショウナンランボーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月5日、連闘で迎えた3戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サンライトアズマに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

5月24日、中2週で迎えた4戦目は、3歳B5（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキョクイチキンボシに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

6月19日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B3（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキョクイチキンボシに4馬身の差をつけて2勝目を収める

11月27日、約5か月半の休み明けで迎えた7戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた8戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、ジョッキー選抜ブロンズ（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

4歳（2006年）

1月3日、中3週で迎えた9戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に終わった。

3月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナスケンエアストに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月9日、中1週で迎えた11戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3-5（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るオーシンメダリストを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って3勝目を収める

5月7日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2-4（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

5月14日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた15戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユウターアクティブを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

6月11日、中1週で迎えた16戦目は、リゲル特別（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた17戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、イブキカンハダに交わされて1馬身差の2着となった。

7月9日、中1週で迎えた18戦目は、野村裕行・藍子杯（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた19戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オーバーカムにクビ差交わされて2着となった。

9月12日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サンビクトリーに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた23戦目は、八才場友の会杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（10戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキングサンバを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

11月5日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた26戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、「遊駿+」創刊記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

12月27日、中0週で迎えた29戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

5歳（2007年）

1月4日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

1月8日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2-5（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

4月9日、約3か月の休養明けで迎えた32戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フェイロンに3/4馬身交わされて2着となった。

4月23日、中1週で迎えた33戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のレオンハルトをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

5月5日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鬼束亮騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サボールストリートにクビ差交わされて2着に惜敗した。

5月20日、中1週で迎えた35戦目は、シリウス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鬼束亮騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

5月28日、連闘で迎えた36戦目は、一般B4-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鬼束亮騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた37戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鬼束亮騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。